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船が傾いているので船のDIY計画です

カテゴリー │船のDIY

船が傾いているので改善計画を実行に移します

サブバッテリー設置



前回の工作で作ったスペースにバッテリーが届いたので設置作業に入ります。



途中の配線の処理などの画像は撮り忘れたので省きますが…(-.-)





エンジンスペースのバッテリーはこんな感じ




操船スペースのサブバッテリーはこんな感じ






船の傾きは上が設置前で下が設置後です



傾きもなおりましたね(^^)d

アイソレーターが届いたので主機のメインバッテリーとサブバッテリーで航海計器など専用バッテリー化に取りかかります。



これに航海計器類を繋いでみます(-.-)y-~



ついでにメーターが前のオーナー取り付けだったので使いづらくゴミ溜まりになっていましたのでここもDIYです。



これにて一段落つきました(-.-)y-~




エンジンのケミカルチューン

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回航前に現地で冷却経路の清掃とアノード交換、燃料フィルター交換、インペラ交換、エンジンオイル交換をして母港まで回航したのですが、前オーナーのメンテナンスもどこまでやられていたかも不明でしたし、エンジンも年数が経過していますのでエンジン内の洗浄を兼ねてワコーズの添加剤を入れてから100マイル回航しましたのでエンジンオイルで確認してみましたが、ある程度は洗浄されているようでしたので、エンジンオイルをシングルグレードからマルチグレードの100%化学合成のオイルへ交換してみました。

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて3倍近い高圧縮の為、シリンダー内部やエンジンは高温になりますので純正使用の鉱物油ではオイルの劣化は明らかですし、エンジンの洗浄能力も低く、シングルグレードのオイルは100℃の時の粘度指数なのでロングクルーズや夏場でのエンジンのタレる感じは避けれないので今回のオイルを選択しました。


オイル粘度を30~40へ上げたのにも関わらずエンジンは軽く回ります

車でも同じなのですがエンジンオイルを良いものに変えるとクラッチも滑らかになるのはなぜでしょうね?
マリンギアは熱があまりかからない所なのでシングルグレードの#30ですけど‥( ̄▽ ̄;)

20㍑のペール缶で14000位なのでそれほど高い訳ではないので今後も使用してみたいと思います。

ついでにエンジンの内部をキレイにしてから次回のオイル交換で圧縮を回復できればと思いましてワコーズのエンジンクリーンを投入しています。


その後の予定としてワコーズ フォアディーゼルを投入予定です


皆さまにとりましてマリンライフがより良いものでありますように(。-人-。)



エンジンの錆び落としとペイント

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艇を自分の好みにするのって楽しいですけど中古艇だと色々と手をかけなくてはならないので少し疲れるしお金も余分にかかりますよね~

ってな訳で今回は機関室の清掃とエンジンのサビをキレイにする作業をして参りました。

エンジンのサビをワイヤーブラシでゴシゴシ落として下処理をしてから錆転換剤を吹き付けますと赤サビが黒サビに変化して触れると表面が少しペタペタした感じになりますのでそのあとにペイントします。


エンジンカラーのスプレーを用意していなかったので、今回はいすゞの補修ペイントで塗装しておきました。


前から気になっていたエンジンを掛けた時の機関室の熱気(暑さ)対策としてエキゾーストの遮熱をしてみました

経年劣化からか遮断材も朽ちて巻いてあるテープもミイラ化しています…

ベンチレーターをONに入れているのに機関室が暑いということはエンジンのどこかから熱の放出があるのは間違いないのですが、私個人が暑いと思っていても『こんなものでしょ』と言われたらそうなのかもしれない…( ̄▽ ̄;)

でもブローバイのホースも熱で曲がっているようだしエキゾーストの熱対策が必要ではないかと思いまして今回は遮熱をDIYしてみました。

メーカーにタービンを遮熱するインシュレーターの値段を聞いたら25000円もするみたいなので自作で作りました…(;´д`)

後はエキゾーストの周りに遮断材を入れてサーモシールドテープを巻いてからアルミテープで仕上げて数ヶ所をバンド固定したら作業は終わりです。

簡単な作業ですが狭いのとテープが巻く度によじれるので面倒な作業でした。
後はブローバイのホースも熱でよじれてブローバイガスが抜けないとオイルシールが破れますので耐熱性の物に交換してブローバイガスの通行を良くしたら本日の作業を終わりました。

皆さまにとりましてマリンライフがより良いものでありますように(。-人-。)



マイボード2号挺 擬装

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この前から夜間のイカ釣りに出ているのですが

母港が河口にあるので、入港の際に河口の両サイドにテトラが湾曲して積んであり、そこをめがけて真っ暗な中をレーダーをつけていないので小さな赤と緑の信号灯を頼りに入るのですが…

モヤがかかっていたり霧だと陸の灯りや遠くの鉄塔の灯りにダブってしまいどこが入り口なのかが分からないこともしばしばあります…

フルノGP-1870Fを使用していますがGPSの航跡を通っても底を(舵)を少し川底に当てました…

なのでサーチライトの位置をキャビン上から前部の支柱へ移動させてみました。


以前はキャビン上から下に照らす感じで取り付けていましたので、支柱に光が反射して視にくい感じでしたが、今回はなんとなく良さそうです

それと、前回のイカ釣りで仕掛けを用意していると、両色灯の電球だけをチャイナ制のLEDのモロコシ球に換えていたのですが、釣行中に電球へ負荷がかかったのか? 樹脂で覆われた電球の中で基盤が高温となりガスを発生させたのか?
『ボン❗』という音と共に爆発し発火しましたガーン
アロマキャンドルみたいに左舷灯が燃えてました笑い泣き
一瞬、時が止まり事態を飲み込むのに時間がかかりましたが…アセアセ
船には船舶用の消火器2つと二酸化炭素ガスを噴射する消火器を積んでありますがそれほどの火でもないので柄杓で水汲んで『ジュッ!』っと消火し事なきを得ました。

その為、爆発し部品がタイムボカンの爆発シーンのようにぶっ飛びましたのでガーン航海灯を交換する必要がありますが旧式のは売っていないので…
新基準のLED航海灯へ交換しました。


LEDの航海灯は手痛い出費となりましたが、球切れ交換の必要は無くなり色もきれいですキラキラ
日中の作業は暑いので夜間に交換作業を行いましたが、涼しくて灯りの確認も出来るので助かりました。

皆さまにとりまして良いマリンライフでありますように合掌(。-人-。)


マイボード2号挺

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20ftより大きくて維持のしやすい漁船タイプを探していたところ山口県下関に2号挺となる船を見つけてオーナーと交渉の末、5/24に下関から100キロ回航して母港まで帰って来ました。

エンジンはいすゞ135ps 2500回転で15knotで帰って来ることは出来ましたので一安心です。

回航前には海水冷却経路清掃とインペラー交換、アノード交換、マリンギアオイル、エンジンオイル、燃料 オイル エレメント交換など一通りのメンテナンスは下関で済ませて帰りましたので特にトラブルもありませんでした。

遊漁船を営まれている方に回航の助っ人を依頼していたのでとても安心した航海となりました。
経験豊富な船長に感謝です。